2007年11月25日

タミフルの睡眠試験で、因果関係は認められず

タミフル投与、睡眠試験で「因果関係なし」 厚労省

 インフルエンザ治療薬タミフルと異常行動の因果関係を調べている厚生労働省の作業グループは21日、タミフル服用後の睡眠時の脳波の変化などを調べたところ、「現時点ではタミフルとの因果関係は認められない」とする臨床試験の中間報告を公表した。

 飛び降りなどの異常行動が、寝起きの状態で多く起きていることから、タミフル輸入販売元の中外製薬に対して睡眠試験の実施を指示。20代前半の健康な男性11人にタミフルを投与したところ、睡眠時の異常行動は見られず、タミフル服用の有無と脳波の変化の関係も見られなかったという。試験は30人になるまで続ける予定。

 また、同省に寄せられたタミフル服用後の異常行動の報告件数は、01年の発売から今年9月末までで282人に達した。5月末時点の集計では211人だった。



 20代の男性ではなく本当は10代以下の試験データが欲しいんでしょうが、さすがにそれは実施できませんしねぇ。20代で異常行動が出た確率って結構低いのではないでしょうか。

 一応いまのところ異常行動は認められない、ということですけど・・・今年の冬のタミフル処方はどうなるのでしょう。20歳以下には自粛、という形にすればまぁ、なんとか・・・タミフルを処方しなかったせいでインフルエンザ脳症になったという訴訟が起きないことを祈るばかりです。

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posted by さじ at 22:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 薬理
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