2007年11月24日

血液ドーピングでスキー選手を処罰

血液ドーピングの距離スキー3選手、2年間出場停止

 国際スキー連盟(FIS)は22日、2006年トリノ五輪でドーピング違反に問われたオーストリアの距離スキー3選手を、2年間の出場資格停止処分とすると発表した。

 FISの公式ホームページによると、昨年2月18日以降の成績は取り消され、賞金などもはく奪される。

 資格停止となったのは、ローラント・ディタート、ヨハネス・エダーと、マルティン・タウバー。トリノ五輪中、イタリア警察が行ったオーストリアスキーチームの宿泊施設の家宅捜索で、血液ドーピングなどに使ったとみられる多くの医療器具などが押収され、国際オリンピック委員会(IOC)は今年4月、3人を含む6選手を五輪からの永久追放処分、5月にオーストリア五輪委を百万ドルの罰金処分としていた。3人は、IOCの処分を不服として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴している。



 血液ドーピングというのは、大会の前に自分で血液を抜いておいて、血中の赤血球が不足している状態に慣らします。その状態で、大会直前にその血液を自分の体内に戻すことで、体内の赤血球量が一時的に多い状態となり、全身に運搬できる酸素量が多くなるとされています。

 昔はドーピング検査といえば尿検査しかなかったので、血液ドーピングの発覚は困難といわれていましたが、近年では血液検査も実施されるようになったので、たとえ自分の血液といえど、発見することが可能になりました。悪いことはできないものですね。


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posted by さじ at 01:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 薬理
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