2007年11月23日

福島市内で、交通事故から救急搬送できなかった。

4病院で8度拒否 救急搬送の女性受け入れ

 福島市仁井田の県道で11日に起きた交通事故で、亡くなった無職菊田ミツ子さん(79)を救急車が救急搬送した際、市内の病院で受け入れ先が決まらず、本格的な治療が約1時間も受けられなかったことが13日、分かった。

 菊田さんと同居していた知人の男性らによると、菊田さんを搬送した福島消防署の救急車は4病院で合わせて8度にわたり、受け入れを拒まれたという。菊田さんは9度目の依頼先となった市内北沢又の病院に収容されたが、事故から約6時間後に死亡した。各病院が菊田さんを受け入れられなかった理由は分かっていない。

 知人男性は事故が起きた午後8時15分ごろ、自宅にいた。約30分後、菊田さんの帰りが遅いことに胸騒ぎを感じて外へ出て、菊田さんが交通事故に巻き込まれたことを知った。男性が病院に到着した時、菊田さんには意識があり「苦しい。先生、助けてください」と訴えていたという。



 福島市内でも…。

 別ソースによりますと、福島県立医科大学附属病院にも行っているそうですね。ただ、「午後8時半ごろとその10分後に消防から要請を受けたが、8床ある集中治療室がすべて埋まっていたため、断らざるをえなかった」ということだそうで。。。

 福島赤十字病院でも、「6床ある集中治療室がすべてふさがっていて、受け入れができなかった」ということです。

 こうなるともはや不運であったというしかないのですが、記事の書き方が「たらい回し」と、さも救急隊員と病院の医者が悪いような書かれている次第です。実際、一般の方がこのニュースを見て、医師に悪いイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

 医師も看護師も不足している中、どのように受け止めたらいいのか、別の側面から見ると問題が山積みです。

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posted by さじ at 16:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 救急
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