2007年11月14日

お茶を飲んで心臓病や前立腺がんを予防しよう

「お茶の用意をして。体にいいから」 コーヒー大国の米、お茶飲む国に

 米茶組合によると、昨年まで15年連続でお茶の消費量が増加、スーパーでの売上高は20億ドル(約2300億円)に迫っているという。

 最近、米国でもお茶が体にいいことを知る人が増えたことが、消費量増加の原因のようだ。ウィスコンシン大マディソン校のハサン・ムフタール医師は「この5年で、急速にお茶の研究が進んだ。動物実験段階のものもあるが、お茶を飲むことが健康にいいことは間違いない」と話す。

 お茶には抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれており、心臓病、前立腺がんや皮膚がんに効果があると考えられるという。

 アリゾナ大付属がんセンターのイマン・ハーキム教授は「緑茶はDNAの修復作用に好影響を与える。ただし、人によって効果は異なる」と指摘する。

 また、ニューヨーク市立大のジョン・フォックス教授は、お茶に含まれるアミノ酸の一種、テアニンに注目。お茶10杯分のテアニンを摂取すると、集中力が高まり、仕事の効率が上がることが分かったという。



 みなさん、子供の頃はジュースを沢山飲みましたか?私はお茶と牛乳ばかりだったように思います。おやつ時に甘いものが欲しくなることはありますが、昔から炭酸飲料はそんなに飲みません。

 今では専ら、お茶。昔のようにペットボトルの緑茶が普及していなかった時代とは違い、最近ではどこでも緑茶が手に入りますね。日本に生まれてよかったな、と、まさに「ほっ」とする一時です。

 高い緑茶を飲むと、お茶の世界が変わると言われていますが、ナカナカ手が出せません。やはり違うものなんでしょうかね。たまに「ほっ」としたいとき、淹れてみたいなと思うこともあります。オススメがありましたら教えていただきたいところです。

関連
医学処:緑茶を飲むとアディポネクチンの分泌量が増えます
医学処:びわ茶に血糖値と血圧上昇を抑制する作用
医学処:毎日5杯以上緑茶を飲むと、脳梗塞の予防に。
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posted by さじ at 03:18 | Comment(4) | TrackBack(0) | がん
この記事へのコメント
煎茶や玉露では宇治茶がお勧めです。
ただ一般に流通してるのは偽者が多いそうです。
自分は宇治田原町の茶農家から直接買ってます。
一味違うので是非お試しあれw
Posted by イクラ at 2007年11月15日 16:02
おお!!
偽者…お茶の偽者が出回っても、分からず飲んでしまう気がします…笑
情報ありがとうございました!
Posted by さじ at 2007年11月17日 00:50
在米15年の者です。最近のアメリカでのお茶ブームはすごいです。こちらで「Tea」といえば普通、リプトンの(不味い)紅茶のティーバッグが一番にでてきますが、リプトン社でも早速この緑茶ブームにのって、緑茶のティーバックをスーパーなどで売り出してます。ところで、こちらの緑茶ってなぜか茶色いんですよ。というより「茶色くなっちゃう」のかしら?日本のお茶やさんは、どうやってあのきれいな緑色をペットボトルのお茶やティーバッグで出しているんでしょうかねぇ。私はもちろん、日本から持参のお茶葉で毎日きれいな緑色のお茶を飲んでます。
Posted by よーこ at 2007年11月25日 04:40
こんにちは。コメントありがとうございます。

緑茶のティーバックまで売り出すとは。本当にブームなんですねぇ。緑茶が茶色くなるのは私も以前疑問に思って調べたことがあるんですが、回答にたどり着けませんでした。笑 茶葉が発酵して茶色くなるのか、もしくはビタミンCが不足して酸化してしまうのか、どちらかだと思うんですが…。緑茶は緑色のほうが「ほっ」とできますよね。
Posted by さじ at 2007年11月26日 01:15
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