2007年11月07日

欧米化する中国で乳がんが急増している

中国で乳ガン急増 西欧化やストレス原因か

 中国で女性の乳がん患者が急増している。背景には暮らしの急激な現代化に伴う仕事上のストレスや、不健康な食生活、環境悪化などの影響が指摘されている。とくに上海では毎年約4500人が乳がんに罹り、発症年齢も西側先進国より10〜15歳若いという。
 
 中国医学科学院腫瘍研究所の喬友林教授は、「調査では乳がんで遺伝によるものは10%。一番の原因は不健康な生活。特に都会の女性は月に一度は検査するくらいの注意が必要」と指摘。酒、たばこ、食生活の西洋化による肉類のとりすぎ、女性ホルモン入り化粧品、健康食品などの使用に注意するよう呼びかけている。



 食の欧米化の弊害はアジアに…

 元々日本も中国も、食では世界トップクラスでしたからね。欧米の大味な食事が手軽ゆえに順応してしまったというのもあるでしょうけれど、それによる弊害はこれからの時代視野に入れていかなければならないと思います。

 特に女性の癌(乳がんや子宮癌)は検診をすることで早期発見できますので、無料検診などを活用してほしいと思います。

関連
医学処:乳がんの「しこり」を触診体験させてくれる保険代理店
医学処:乳がんの約1%は男性にできますし、女性よりも生存率が悪いです
医学処:がん患者の性生活に関連する悩みに対応するカウンセリングを開始
広告
posted by さじ at 02:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | がん
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック