2007年11月05日

盲導犬に対する理解を深めよう

補助犬法改正案が衆院通過、企業も受け入れ義務

 盲導犬、介助犬などを同伴した身体障害者の受け入れを定めた身体障害者補助犬法改正案が2日、衆院本会議で全会一致で可決され、参院に送付された。今国会で成立する見通し。

 改正案では、障害者の雇用が義務化されている常勤労働者56人以上の企業などに、補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)を同伴した障害者の受け入れを義務付けた。また、都道府県に障害者や企業などからの苦情や相談を受け付ける窓口を設け、助言や指導を行うことも盛り込んだ。

 同法は2002年施行。認定を受けた補助犬を同伴した障害者の受け入れを交通機関や公共施設、デパートやホテルなどに義務付けた。しかし、民間企業は努力義務とされたことから、補助犬同伴を理由に就職を断られる例が報告されており、義務化を求める声が補助犬使用者から出ていた。



 盲導犬は、その数の少なさから、未だに理解が進んでいないことが多いようです。例えば電車に乗っている盲導犬に触ってはいけないとか。

 盲導犬が視覚障害者と一緒に行動しているとき、盲導犬にとっては「重要な任務中」であって、そこへ何も知らない親子連れが「かわいいねー」などと言って犬に触ったり手を叩いたりしてしまうと、盲導犬は混乱しますし、視覚障害者を正しく誘導することができなくなってしまいます。こうした一般的な盲導犬に対する常識を皆が身につけなければ、いつまでたっても日本は福祉後進国です。

 以上のことが分かっていれば、盲導犬の社会におけるポジションも感覚として分かりますし、それが分かれば会社での就職も当然だと思いますけどね。ただの愛玩動物ではなく、訓練を受けた社会的パートナーを何故受け入れられないのでしょう。

 そこへ今回の法令。盲導犬と、視覚障害者にとって大きな一歩となりそうです。

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posted by さじ at 02:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 介護
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