業務用アルコール除菌剤を製造・販売するアルタン(東京・大田、鈴木賢一社長)は、広島大学と共同で渋柿の成分を活用し、食中毒の原因となるノロウイルスを駆除できるスプレーを開発した。11月中旬から外食企業向けなどに販売する。調理用器具やドアノブに噴射すればウイルスの感染を予防できる。
商品化したのは渋柿のエキスを原料にするエタノール剤の「アルタンノロエース」。ノロウイルスに効く渋柿の成分は明確になっていないが、ウイルスそのものを分解消滅できる。
渋柿の渋さはタンニンですが、それとはまた違った成分で攻撃してるんでしょうか。
渋柿の、シブを抜いた後の甘味はたまらないものがあります。秋ということでタイムリーなニュースとなりました。
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