2007年10月22日

中学生の2割が、死んでも生き返ると思っている。

中学生の2割「死んでも生き返る」

 「死んでも生き返る」と考えている中学生が2割もいる−−。兵庫県内の幼児から中学生まで約4200人を対象に死生観を聞いたアンケートでこんな結果が明らかになった。背景には、身近な人の死に触れる機会が減り、一方でゲームなどに仮想の死の情報があふれる現状があるとも考えられる、という。死が絶対的なものとの認識は小学生でいったん確立するが、中学時代にはそれがぶれる現象が起きているようだ

 最初の聞き取り調査で「あなたは自分がいつか死ぬと思いますか」と質問したところ、4歳で半数以上が「死なない」と回答するが、7歳になると9割が「死ぬ」と答えるようになった。「命の有限性の認識は7歳で深まり、9歳で確立する」というのが調査の結論だ。

 一方で「死んでも生き返ると思うか」と質問した04年のアンケートでは、小学5、6年生から「死んでも生き返る」という答えが目立ち始め、中学生では「生き返る」「たぶん生き返る」と答えた子どもが計2割に及んだ。現代の子どもにとって死の現実感が薄れるなか、「生まれ変わり」などの宗教的イメージも重なり、生と死の境界をあいまいに考える傾向があるようだ。

 同様に、▽ゲームを毎日3時間以上する小学校低学年児童は「死んでも生き返る」と答える割合が多い▽学年が上がるにつれ、死にたいと思ったことのある比率が増加する−−ことなども判明した。これらの結果から、葬儀などへの参列や死について家族で話し合うことの大切さを指摘している。

 教師や教育関係者らでつくる同研究会の代表で、小学生連続殺傷事件当時に県教育次長だった近藤靖宏さん(70)=芦屋市=は調査の意義について「死についてストレートに聞く設問を見て、協力してもらえない学校もたくさんあった。しかし生きるとは限りある時間のなかでどう輝くかであり、これまで避けられてきた死の問題を正面から考えることが大切」と話す。



 ゲームとかって関係あるんですかね?じゃあ書籍だったらどうなんだ、という話じゃないですか。ハリーポッター読んだ中学生が、空を飛ぶ魔法が使えるようになると本気で思うわけないですよね。

 根本は、やはり、非現実のものを非現実と認識できるような、常識的な教育ができているかどうか、でして、それは学校で教えるというより家庭でのコミュニケーションとかに起因するのではないでしょうか。


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posted by さじ at 22:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小児
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