2007年10月22日

アメリカでのMRSAによる死者エイズより多い

MRSA感染、米で年9万人…推計発表

 抗生物質の効かない「メチシリン耐性黄色ブドウ球菌」(MRSA)に体内まで侵される感染について、米疾病対策センター(CDC)などが初の調査結果をまとめ、17日付の米医師会雑誌に発表した。

 2005年の患者は全米で9万4360人、死者は1万8650人に上ると推計しており、別の専門家は同誌で「推計が正しければ、死者はエイズより多い」と指摘している。

 MRSAは、皮膚に感染する例が多いが、血液や肺など体内に感染が及んで重症化することがある。調査は米国内の9地域で04〜05年に実施。体内にMRSAが侵入した患者は8987人で、このうち1598人が死亡していた。



 だいぶ多いですねぇ。もはや稀な感染症ではなくなってきましたね。

 ちなみに日本でも、易感染者に感染させまいと、あの手この手で感染防止ガイドラインを行っています。

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posted by さじ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 感染
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