県保健福祉部は28日、県北に住む小学校低学年の女児が病原性大腸菌O157に感染した、と発表した。女児は入院しているが、快方に向かっているという。
同部によると、女児は血便などの症状があるため、今月22日に県北の医療機関を受診。検査の結果、便からベロ毒素が検出された。
現在までに女児以外の発症者は確認されておらず、県は感染原因などを調べている。
O-157は数年前に社会的問題となりましたが、最近では忘れがちな人も多いのでは?細菌が根絶されることなどありえません。食にはできるだけご注意。
ちなみに今年の4月に「感染症法」が新しく施行されました。O-157は3類に分類していますが、今回の改正により、3類は腸関連の感染症で固められることとなりました。
感染症法3類:コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症 (O157等)、腸チフス、パラチフス
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