JFEホールディングス傘下のJFE鋼板は20日、アース製薬、石原薬品と共同で、ゴキブリを寄せ付けない防虫機能付き鋼板「サニータ」を開発し、販売を始めたと発表した。
亜鉛メッキ鋼板の皮膜に、ゴキブリが嫌うピレスロイド系化合物を混ぜた。成分が揮発しにくいのが特徴で、効果が10年ほど続くことが期待できるという。冷蔵庫や電子レンジなど家電の底板や食品工場の設備の材料として、建材や家電メーカーなどに売り込む。
価格は通常の鋼板よりも3〜5%高い1トンあたり8万3000円〜9万4000円程度を予定している。当面は1か月で100トンの販売を目指す。
これは売れそうです。
似たようなものとしては、「ハトのフンがつきにくい銅像」みたいのがあったと思います。2年前のイグノーブル賞を受賞したような気がしましたが。ゴキブリをシャットアウトできる日も近い?