国内の100歳以上の高齢者が今月1日現在で3万2295人となり、初めて3万人を突破したことが14日、厚生労働省のまとめでわかった。
1971年から37年連続で過去最多を更新した。
このうち、女性は2万7682人(前年比3437人増)で85・7%を占めた。男性は前年より463人増えて4613人。今年4月から来年3月末までに100歳になる人は、女性1万4909人、男性2869人の計1万7778人で、前年より2408人増えた。人口10万人当たりの100歳以上の高齢者数は25・28人。都道府県別では、沖縄県が57・89人と35年連続でトップ、高知、島根、熊本、愛媛の各県が続いた。最も少なかったのは埼玉県の13・05人で、90年以来、18年連続最下位となった。
厚労省によると、佐賀県有田町の山口作次郎さん、和さん夫妻は今年、夫婦そろって100歳になった。群馬県高崎市在住で107歳の武居利三郎さん夫妻も、妻の松枝さんが今月9日に100歳となった。
夫婦そろっての100歳って、いいですね。高血圧、高脂血症、糖尿病、いずれの疾患にもなっていないんでしょうね。健康でい続けるというのは並大抵のことではありません。運動、食生活を心がけ、更にストレスも溜めないような生活。そういうまったりとした空間だからこそ、身体も時の流れについてこれたのでしょう。
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