2007年09月06日

京大病院で脳外科医師が看護師に性的暴行→病院側は放置

京大病院、セクハラ相談を放置 労働局が行政指導

 京都大医学部付属病院(京都市左京区)が元看護師の女性(31)から昨秋、セクハラ相談を受けたのに早く対応しなかったとして、京都労働局が男女雇用機会均等法に基づき同病院を行政指導していたことが分かった。同病院は「結果的に対応が遅れ、反省している。9月中に本人へ調査結果を伝えたい」と説明している。

 女性は昨年10月、職場の宴会から帰宅途中に同病院脳神経外科の医師に性的暴行をされたとして、同月に相談窓口に申し出た。病院側の反応はなく、今年1月に再度訴えたが、同病院人権委員会は今も女性から事情を聴いていないという。

 同病院は、女性と医師が示談交渉を弁護士に委ねていたことや、女性が京都府警に相談に行き、1月下旬には強姦容疑で告訴したことなどから、病院としての調査は必要ないと判断したという。女性は2月に同病院を退職。医師は同容疑で書類送検された。人権委員会前委員長の一山智・副院長は「司法判断を待ち、処分を検討したいと考えていた。放置していたのではないが、今となっては甘かった」と話す。

 女性は「勇気を出して相談したのに病院の対応が不十分で、仕事ができなくなるほど追い込まれた。病院自体が調査しなければ、被害は減らない」と話している



 こういうところでは旧帝大系は未だ封建社会といいますか、あまり動きませんよねぇ。ハラスメント委員会など設置しても名ばかりの組織になってしまいがちです。

 セクシャルハラスメントとかパワーハラスメントは強大な組織であればあるほど、表面沙汰にはなりません。だからこそ、真偽をはっきりさせるためにも、被害を届け出る場所が必要ですし、原因究明に努力することが大切なのです。

 特に、プライバシーと命を預かる「医者」という職だからこそ、そういうデリケートな面に関しては鋭敏でいてほしいと思います。

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posted by さじ at 21:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学
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