熊本市の慈恵病院が運用する「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)に先月下旬、新たに男の新生児1人が預けられていたことが5日、わかった。
5月10日の運用開始からの約4か月で、預けられた子は計7人(男児6人、女児1人)となった。
関係者によると、男児は生後3〜4週間ほどで健康状態は良好という。慈恵病院は、個別の事案についてはコメントしない姿勢を取っている。
赤ちゃんポストへの預け入れは、5、7月が各1人、6月が2人、8月は最多の3人となった。このうち、8月8日に預けられた5人目の男児は、その後、両親に引き取られている。
ある意味で「順調」といえるでしょう。いままでこの国が、どれだけ子供に関して無関心だったのか。それを実証しているようなものです。これだけ親子関係に支障を来たしているにもかかわらず、社会はそれを無視し、根本的解決を行おうとしません。
唯一立ち向かっているのが、慈恵病院か。
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