2007年09月06日

こうのとりのゆりかご、運用開始から7人が預けられる

新たに男の新生児…「赤ちゃんポスト」8月下旬に7人目

 熊本市の慈恵病院が運用する「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)に先月下旬、新たに男の新生児1人が預けられていたことが5日、わかった。

 5月10日の運用開始からの約4か月で、預けられた子は計7人(男児6人、女児1人)となった。

 関係者によると、男児は生後3〜4週間ほどで健康状態は良好という。慈恵病院は、個別の事案についてはコメントしない姿勢を取っている。

 赤ちゃんポストへの預け入れは、5、7月が各1人、6月が2人、8月は最多の3人となった。このうち、8月8日に預けられた5人目の男児は、その後、両親に引き取られている。



 ある意味で「順調」といえるでしょう。いままでこの国が、どれだけ子供に関して無関心だったのか。それを実証しているようなものです。これだけ親子関係に支障を来たしているにもかかわらず、社会はそれを無視し、根本的解決を行おうとしません。

 唯一立ち向かっているのが、慈恵病院か。

関連
医学処:生後二ヶ月の男児が、こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)に。
医学処:こうのとりのゆりかご、初の親引き取りが行われる。


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posted by さじ at 20:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS
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