2007年09月05日

60例目の脳死判定。59例目の臓器移植が行われる予定。

脳死判定60例目

 日本臓器移植ネットワークは31日、埼玉県深谷市の深谷赤十字病院に入院中の40歳代男性が脳死と判定された、と発表した。

 臓器移植法に基づく判定は60例目で、59例目の臓器移植が行われる見通し。



 臓器の移植に関する法律が施行されたのが1997年10月。

 そして初めて脳死移植が行われたのが1999年2月。

 8年後にようやく60例目です。世界的にみるとまだまだ少ないんでしょうけれど、今回は、臓器提供に同意し実際に臓器を複数人に提供してきた60名に対して、感謝と追悼の意味を込めて、合掌したいと思います。

関連
医学処:40代の男性がドナーになり、脳死移植55例目を実施。
医学処:臓器提供意思表示のインターネット登録が全然増えていない。
医学処:世界初、ドナー1人から取り出した肺で生体肺移植を成功させる。
広告
posted by さじ at 00:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 移植
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。