2007年08月29日

診療報酬を不正請求した静岡県藤枝市立総合病院の保険機関指定を取り消し

保険医療機関指定取り消し=藤枝市立総合病院の不正請求−静岡

 静岡県藤枝市立総合病院(金丸仁院長)が保険治療対象外の歯科治療について、診療報酬を不正請求していた問題で、静岡社会保険事務局は28日、同病院の保険医療機関指定を10月1日から取り消すと発表した。

 地域の中核公立病院が指定取り消しを受けるのは異例。再指定は通例、5年間行われないが、事務局は「病床600を超える病院で、地域に与える影響が大きい」として、早ければ1カ月で再指定を検討する。



 要するに保険が使えないということです。今は患者が3割負担していますが、もし静岡県藤枝市立総合病院にかかると、次からは10割取られます。保険医療機関指定が取り消されるというのは、病院にとっては終わったも同然なのです。患者が来るはずありませんから。(腕がいいということで、自由診療でやってるところもあるかもしれませんが)

 しかしいつまでも取り消しているわけにもいかないので、1ヶ月すれば再指定ということです。その地域の医療がストップしてしまうのは国にとってもメリットありませんからね。


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posted by さじ at 21:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | NEWS
この記事へのコメント
これ、保険医療機関指定の取消し以外の処分方法はないのでしょうか?
何らかの処分は仕方ないと思いますが、所詮は公立の市立病院ですので
このテの処分を下しても経営的には痛くも痒くもないのではないでしょうか。
赤字を出しても、税金投入で済ませるでしょうからね。
少し意地悪な見方かな。
地元住民の健康に対する不利益だけは避けて欲しいです。
既存の入院患者さんも自由診療扱いでしょうか。
Posted by 馬小屋 at 2007年08月30日 09:40
結構重い罰という位置づけですけれど、公立であるという強みがありますからね。赤字経営には慣れているでしょう。とはいえ機能がほぼストップしてしまうというのは如何ともしがたいところです。

おそらく入院患者で動かせない場合には、全額病院持ちとなるのでは…?もしくは保険適用分だけ払ってもらうか、ですね。そこらへんは自由診療なのでいくらでも対処できるでしょうけれど、総合診療を行える病院がストップしてしまったら、外来に来る患者さんは勿論不利益を蒙るわけです。

見せしめ的厳罰を行っているようで、実はあまり懲らしめる結果になってないですよね。
Posted by さじ at 2007年08月30日 22:36
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