宮崎県の東国原知事が21日、ポリープがあると公表した。東国原知事は21日、「ちょっと、このへん(のどのあたり)にポリープが。悪性か良性かで、まだ(結果は)2週間後なんですけど。心配なところですね。はつらつとしてますけどね」と語っていた。
東国原知事は14日に、たった1日の貴重な夏休みに人間ドックを受けた結果、わかったという。22日、宮崎空港で、東国原知事を直撃すると、「ここに4mmぐらいの(ポリープが)あるとかないとか。検査に出して結果がわかると。(違和感は?)ないですね」と語った。
関係者によると、実はポリープではなく、甲状腺に腫瘍のようなものがあり、くわしい診断結果を待っているという。
日本医科大学の清水一雄教授は「良性と悪性の判別をしなくちゃいけない。良性だったら、小さければ放っておいてもいいし。大きくなっていくようだったら、気管を圧迫したり、食道を圧迫したりすることもあるかもしれない。大きくなるようであれば、手術も必要」と語った。
人間ドックを受けたあとの東国原知事のブログには、「結果はやはり、いろいろな個所にガタがきていた。もう50歳だ」、「満足に走れていないこと。各種ストレス、疲労、激務、飲酒、食生活などが原因とみられている」とつづられていた。
知事、働きすぎのような気もします。マスコミも依然として追いかけてきますし。知事の素質十分だったかもしれません。
甲状腺の腫瘍には色々なものが考えられます。甲状腺から分泌されているホルモン(T3,T4)の関係もあり、甲状腺疾患は全身に症状を来たします。とはいえ、記事をみるに、ホルモン異常はなさそうですが。良性であることを祈ります。
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