2007年08月25日

エアコンの故障が原因で、手術用血液8リットルを廃棄する。

手術用血液8リットル、エアコン故障で廃棄…千葉の病院

 千葉県船橋市の市立医療センター(小沢俊院長、病床数426)は24日、患者13人から手術時の輸血に備えて採取した血液が、エアコンの故障で今月17日に使用不能になったと発表した

 10人は、採血をやり直すために手術が延期された。

 センターでは、今月下旬から9月上旬に手術を予定していた患者の血液計約8200ミリ・リットルを、緊急検査室の電気式保冷庫で保管していた。しかし、検査室のエアコン3台のうち2台が故障して保冷庫の内部温度も上昇。通常は4〜6度の保冷庫内が17日午後に9・6度となったため、「感染症を引き起こす可能性がある」として廃棄した

 エアコンの故障には16日夕に職員が気付いたが、お盆休みで修理業者が手配できなかったという。17日の船橋市は最高気温が35・5度まで上がっていた。センターでは、手術2〜3週間前に輸血用の血を採ることを患者に勧めており、患者13人には謝罪したという。



 珍しい事故ですね。こういったことでもニュースになるのが何とも。

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posted by さじ at 10:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 循環
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