ワシントン州の地元テレビは9日、プラッサー近くの民家敷地で猛毒のガラガラヘビを見付けた父子がシャベルなどを使って体を切断し、父親が頭部を拾い上げようとした際、ヘビが反撃して人差し指を噛む出来事があったと報じた。
父親は10分以内に病院へ運ばれたが、毒が体中へ回っているのが発見された。舌がふくれるなどの症状も出ていたが、解毒剤の治療を受け、無事だった。
父親が頭部に手を伸ばしたところ、ヘビは反転するようにして噛み付いてきたという。同州の魚類・野生保護当局の生物学者は、体熱を感じたヘビによる最後の攻撃や反射行動だった可能性はあると指摘している。
生命力がありますからね。切断したといっても動くことは可能でしょうし、意図的でないにしても毒が触れる可能性はあります。最後まで気を抜かず、注意して対処しましょう。
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