2007年08月03日

友人や兄弟姉妹が肥満になると、本人も肥満になりやすい。

友人・兄弟・私…肥満の連鎖 「抵抗感が薄れる」見方

 友人や兄弟姉妹が肥満になると、本人も肥満になりやすいという研究結果を米ハーバード大の研究チームが米医学誌に発表した。研究チームは「肥満が社会的な結びつきの中で広がることを示している」とみている。

 チームは、ボストン近郊に住む1万2000人を32年間追跡し、体格指数(BMI)が30以上の「肥満者」の人間関係や、家族・知り合いらのBMIを調べた。

 その結果、肥満の友人がいる人は、肥満の友人がいない人に比べて57%も肥満になりやすいことがわかった。また兄弟姉妹が肥満だと40%、配偶者が肥満だと37%、肥満になりやすかった。

 食生活や生活習慣が似ると考えられる兄弟姉妹や配偶者の影響が、友人の影響より小さいことや、影響を与える人が必ずしも近くに住んでいなかったことなどから、チームは、親しい人が太っていることで肥満への抵抗感が薄れ、今回のような傾向が出たとみている。



 逆に周囲がダイエットダイエットと盛んなので、10代の女性は総じてダイエットに走るんでしょうね。適切な食事を食べて、適切な運動をすれば体重の増減をそこまで気にしなくていいようになると思いますが。

 特に若い世代の場合、ホルモンや代謝のバランスが崩れてしまって、別の部分に悪影響を及ぼす可能性も増えてしまいます。体を労わりつつ、ちゃんと食べて運動してください。

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posted by さじ at 05:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消化
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