ゼット株式会社(スポーツ用品の製造・販売 本社:大阪市天王寺区烏ヶ辻1−2−16 代表取締役社長 渡辺 泰男)は、野球・ソフトボール用胸部保護パッドを発売します。
野球やソフトボールをしている最中に、ボールが胸部に当たり心臓震とうを起こして死亡するケースが少なくありません。心臓震とうの危険を予防・低減し、安心して練習や試合ができるようにと、野球・ソフトボール用胸部保護パッド(硬式・軟式・ソフトボール兼用)を開発。ベルト式と違い、着圧衣料による固定のため自然なフィット感で、長時間の使用でも疲れにくく、正しい位置に確実に固定できるので、安心して練習や試合に集中できます。
◆名称
野球・ソフトボール用 胸部保護パッド(硬式・軟式・ソフトボール兼用)
<適応身長/適応品番・カラー/価格>
175cm以上 BHP10L ブラック(1900) ¥4,935(本体¥4,700)
155cm以上175cm未満 BHP10M ブラック(1900) ¥4,725(本体¥4,500)
155cm未満 BHP10S ブラック(1900) ¥4,515(本体¥4,300)
◆発売日
2007年7月30日より販売開始
これは売れるといいますか、AEDみたいに普及してもらいたいものですね。野球ボールが胸にポンと当たっただけで不整脈を起こして死亡するケースは有名です。心電図上の、T波の頂点のちょっと前ぐらいのところでボールが直撃すると、心室細動が誘発されます。これを「心臓震盪(しんぞうしんとう)」または「R on T」といいます。(野球のボールが当たることで起こるので、Boll on Tとも言われます)
将来的には着用義務もできるかも?
関連
医学処:一般人がAEDを用いることで、蘇生率が7倍にまで増加。
医学処:三重県の中学校の水泳授業で心肺停止→AEDで回復する。