2007年07月10日

三重県の中学校の水泳授業で心肺停止→AEDで回復する。

水泳授業で生徒が心肺停止、AEDで回復 三重の中学

 4日午前10時15分ごろ、三重県四日市市東茂福町の市立富田中学(今西隆広校長)のプールで、水泳の授業を受けていた2年の男子生徒(13)が水中に沈んでいるのを指導の男性教諭が見つけた。

 生徒はプールサイドに引き上げられたが、心肺は停止。教諭が心臓マッサージを行ったり、体外式除細動器(AED)を使用したところ、脈と呼吸は回復した。意識は不明のままで、市内の病院に搬送された。

 市教委などによると、水泳の授業は2年と3年の2クラス合同で、45人が参加して、男性教諭2人が指導に当たっていた。



 おおー、素晴らしい。心臓マッサージによる血流の維持、そして迅速なAED使用で見事に蘇生。水泳で全身濡れた状態のときってAEDそのまま使っていいのかなと、ふと思いましたが、水で濡れている時は拭くことという注意書きが書いてあるそうです。他の具体的な注意点でいうと、胸毛が凄い人の場合はパットのシートでベリベリ剥がします。とても痛そうです。


 ところで、このように実際の蘇生例が挙げられてしまうと、彼らの淡い主張が更に薄くなってしまいますね。(以下引用)

北教組、学校への「AED一方的導入反対」

 止まった心臓に電気ショックを与えて、不整脈を正常な状態に戻す医療器具AED(自動体外式除細動器)の学校への配置について、北海道教職員組合(北教組)は12日、札幌市で始まった定期大会で「一方的な導入に反対する」との方針を表明した。AEDは公共施設などでの設置が広がり、救命活動に生かされたケースが全国で報告されている。学校への設置推進は、道教委が進めるばかりでなく、北教組が支持する民主党も4月の札幌市議選で公約に掲げていた。導入反対方針には組合員からも疑問の声が上がっている。

 北教組議案では、反対理由について<1>配備より、学校の安全体制づくりなどが主体<2>AEDは「医療行為」であり「有効性、必要性、安全性」に疑問がある――とし、「講習の強要など様々な問題が生じている」ことを理由に「一方的導入に反対していかなければならない」と記されていた。

 定期大会では、代議員から「命にかかわる問題で、(設置反対に)市民の理解は得られないのでは」との質問があった。北教組執行部は「全面的に否定はしていない。AEDは万能ではなく、一般的には成人向けで有効性に疑問がある。まれに火災を起こす」などとし、「導入については慎重な対応が必要だ」と答弁した。

 北教組の方針について、学校への設置を公約した民主党札幌の小野正美幹事長は「現場には様々な課題があり、(政党と支持団体が)すべて一緒の考えでなければならないということはない」とコメントした。

関連
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posted by さじ at 00:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 救急
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