2007年07月08日

ストレスを受けると、ストレスがない状態に比べて2倍のペースで太る

肥満とストレスつなぐ連関性を科学者が発見

 科学者はストレスと肥満をつなぐ連関性を発見した。世界で16億人の「デブ」たちの救済につながるかもしれない。

 医学誌「ネイチャー・メディスン」に2日掲載された論文によると、ストレスを受けた脳は脂肪細胞内の遺伝子を活性化させるホルモンを出し、この結果、脂肪細胞が成長するとともに数も増える。マウスを使った実験で、ストレスの高いマウスは同じ高カロリー食を与えたストレスのないマウスの2倍のペースで太ることが分かった。ストレスを与えられたマウスも、脂肪細胞の遺伝子を除去またはブロックすると太らなかったという。

 研究に参加したガーバン・インスティチュート・オブ・メディカル・リサーチ(シドニー)の神経科学プログラム担当ディレクター、ハーバート・ハーツォグ氏は、「摂取したエネルギーがどのように脂肪細胞に導かれるかを理解する上で画期的な発見だ」と語った。

 同氏は、次の段階は医薬品メーカーが、脂肪細胞の受容体(刺激を受け入れ、反応につなげるタンパク質)をブロックする治療法を開発することだと述べた。動物実験ではいくつかの化合物の有効性が示されているが、人間での試験はまだ行われていないという。



 脳も悪気があって脂肪細胞を活性化してるわけではありません。ストレスという刺激を受けて、それを防御しようとしてエネルギーを貯蓄しようとしているんだと思います。皮肉にも人間はそんなこと望んでないわけですが…。

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posted by さじ at 00:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生理
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