道立高健診女生徒から苦情 学校医、誤解に泣く 説明不足で「触診イヤ」
札幌市内の道立高校で5月、内科検診を受けた女子生徒が「胸をつかまれた」などと訴え検診が中断となった問題は、誤解による医師へのクレームが増える一方で、突然死予防などのため丁寧な診察を求められる学校医のジレンマを浮かび上がらせた。男性の医師への偏見が高まれば、医師の善意で支えられている学校の健康診断制度が崩壊しかねないとの懸念も出ている。
「ブラジャー付き検診を認めたことが失敗だった」。今回、検診中断が発覚した道立高の学校医(六月に辞任)は、騒動の原因をこう語った。
同校では、一昨年までは上半身裸で診察していたが、女子生徒や親からの強い要請を受け「必要に応じて外すこともある」と事前に通知することを条件に下着付きを認めた。結果的に生徒に徹底されず「胸の大きい子だけ下着を外された」「下着の中に手を入れられた」という誤解を招いたという。
内科検診には、女性にとっては抵抗感がある診察項目が並ぶ。胸郭のゆがみを発見するための触診をはじめ、心臓疾患の検査では乳房の下部にある心尖部に聴診器を当てるため、乳房が大きい場合はブラジャーを外させたり、乳房を持ち上げたりする。
思春期の女性に多い脊柱側湾症発見には上半身裸にして両肩や肩甲骨の左右不均衡を観察した上で前屈させて背部や腰部の不均衡を診る。医学書にも書かれた診察方法だ。
しかし、学校現場ではこうした検診の方法や意義について事前に生徒に説明することは、週五日制の導入もあり時間がとれないのが実態という。
道教委は「嫌なことをされたら嫌と言える女子生徒が増えてきたのだろうが、今回の件に関しては知識がないための誤解」(学校安全・健康課)と分析する。
札幌市医師会は養護教諭との協議の場で「内科検診は上半身裸が基本。下着付きだと病気を見逃す恐れが高まる」と理解を求めているが、実際には「下着付き」が増えているという。
一方、道教委は学校医に対し、心臓疾患発見のため丁寧な診察を要請している。背景には二○○四年一月から○七年五月末までに、道内の公立小・中・高校で六人が突然死していることがある。
札幌市学校医協議会の長谷直樹会長(はせ小児科クリニック院長)は「下着は着けさせろ、病気は見逃すなでは、学校医はどうすればいいのか」と危機感を募らせる。道内の女性医師は医師全体の約一割。「現在でも検診の応援に来てもらう医師のやりくりが大変。内科検診の医師を女性に限定したら検診は不可能」(道教委学校安全・健康課)なのが現状だ。
道教委によると、学校医の報酬は月一万八千七百円。月に何度学校に出向いても定額だ。学校検診時は勤務先の病院の診療を休むことを考慮すると割に合わないといえる。長谷会長は「学校で『全員』『無料』で健康診断を行うのは日本独特。制度を崩壊させないためにも、学校が正しい知識を生徒や親に事前に伝え、男性医師への誤解をなくしてほしい」と話している。
ほとんどボランティアのような健診にもかかわらず…。これを訴えた親ってのはどれだけ無能なんでしょうか。我が子の心疾患を見過ごしても良いと?こういうのに限って見過ごしたら「健診をやっておきながら見過ごしただなんて!訴訟だ」とか言い出すんですよね…。
子供が恥ずかしいってのは分かるんですよ。そりゃ思春期のお子ちゃまが男性の前に胸を晒すなんて恥ずかしいに決まってます。ですが医師という、医の倫理に則った行動をしている人に対して恥ずかしがる必要ないですし、むしろ恥ずかしがられると医師が困惑してしまいます。別に患者の胸みたところで興奮なんかしませんからね。泌尿器科医の女医よろしく。
思うに、恥ずかしいのは普通なんですけど、「恥ずかしいから下着をつけたまま健診をしたい」と訴えるのは異常だと思います。そう思っていても口に出さないのが社会の常識であって、ましてや親まで使って本気で止めようなどとするなんて。教育がまるでなってないですね。
聴診というのは、心臓の音の頻度を聞いているわけではありません。心臓には4つの部屋があり、それぞれに弁がついています。その弁の開閉具合の音、逆流音があるかどうかを聞いて、診断するわけです。胸が大きければ当然その弁の音を聞きづらいわけですし、ましてや下着付きでどうやって聞けというんでしょう。更に変態のレッテルまで貼られるわけです。もうね、学校医としては、ばかばかしすぎてやってられないでしょうね。
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2007年07月05日
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盗撮や暴行が横行し、
信じられないような医療ミスを犯し、
不祥事はとにかく隠蔽、隠蔽。
それで高給を取って、セレブ気取りでしょう。
こうした一部の低俗な連中によって、
真面目に真剣に医療に取り組んでいる方々も
同族と思われてしまう。
裸にすればよかったで片付く問題じゃありませんよ。
毎年ある検診は嫌でしょうがないです。
最低限の健康のチェックってことなんで
しょうけど。入社時に健康診断書を出さないと
いけませんが、何千円もするっていうのはびっくりです。
学生の頃の検診で心拍に異常があって二次検査
何回か受けましたが、偽陽性っていうんですか、
異常なしでした。エコーみたいなので、
胸をぐりぐりされて、え?って感じです。
先生には「こういう検査好きなの?」ってボソッ
と言われてショックでした。
こういう事言うサイトじゃないんでしょうけど。
誤解が生じやすいワケですし、
検診の仕方変えるか、無くすかという事には
なりませんかねぇ。
無能っていうか、こんなの教えてくれなきゃ誰も分からないから。
高い所から偉そうに説教ぶってんじゃねーよ!
生言ってすんません。反省しています。
>と言われてショックでした。
怖すぎ。申し訳ありませんと私が謝りたくなるぐらいのトラウマモノですね。
医師といってもとんでもないようなのもいますからね…。
多くの真面目な医師に対して失礼です。
医療とセクシャリティの区別がつけられない、幼児性が問題を難しくしていると思われます。
自費で(女医を探して)診断を受けることも可能ですよ。
単に体の病気さえ見つかればよいという考えでは甘い気がします。 どんなに正確な検診であっても心に傷を負ってしまっては逆効果になる場合もあるのではないでしょうか?体の病気を発見することだけを追い求めてとった検診形態が今の内科検診です。このまま今の検診方法を続けていたら危険な気がします。
「医の倫理に則った行動をしている人に対して恥ずかしがる必要ないですし」>>医の倫理に則っているからといって本当にそれは正しいことだと言い切れるでしょうか? 何年もたってあの考え方は間違っていたなんてことはよくありますし。
医師をどこまで信頼できるかとか、恥ずかしいものを本当に我慢しなければならないのかとかいう考えには個人差があるわけで、その個人差を無視して学校全体ひっくるめて無理やりすべての生徒に同じ検診を行うのにも問題があるとおもいます。せめてどういう検査をするのか(場合によっては触診や胸を持ち上げることがあるとかを詳しく)説明して生徒自身から了承をとるべき。
まあすぐ訴える親も問題ありですけど、ちゃんと検診に関する承諾をえなかった学校のいい加減さがでましたね
これをやるだけで、
女生徒側の不安も男性医師側の不安も解決できそう。
国が女医さんを増やせるかどうかは別問題だけれど。
そっちに合わせれば医者に見せるのはなんともなくなるのでは。