鶏卵:基準倍のトリメトプリム検出、96万個回収 岐阜
寄生虫、細菌感染の治療・予防薬「トリメトプリム」が、鶏卵から食品衛生法の基準値上限の2倍検出されたとして、岐阜県岐阜保健所は30日、鶏卵を出荷した同県羽島市の浅井物産合名会社(浅井勝利代表社員)に対し、6月11日午前中に出荷した鶏卵約5万4000個を回収するよう命じた。同社は同29日までに出荷した鶏卵約96万個を自主的に回収することを決めた。
名古屋市中央卸売市場(同市熱田区)に同社が出荷した鶏卵から、同市がトリメトプリムを検出した。同社は鶏卵を愛知、岐阜両県に出荷している。11日午前に出荷された鶏卵は、両県の5農家が生産した。
トリメトプリムは、国内では採卵鶏への使用が禁止されている。大量に摂取すると腸内細菌が死んでしまうが、岐阜県によると、今回の卵を毎食とり続けても人間への健康被害は出ないという。
何故禁止されている薬物が検出されているのでしょうか。
トリメトプリムは腸球菌、インフルエンザ菌、赤痢菌、チフス菌、パラチフス菌などに効果がありますが、禁忌としてはサルファ剤に対し過敏症の既往歴のある患者、妊婦、新生児・未熟児、グルコ−ス‐6‐リン酸脱水素酵素(G‐6‐PD)欠乏患者などがありますので、これらに該当する方は、「健康被害はない」といってもご注意を。
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2007年07月03日
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