2007年07月03日

梅雨シーズンは水虫に注意。そもそも水虫ってどんな病気?

じめじめシーズンに知りたい水虫のとっておきの話

 鬱陶しい梅雨の季節。毎年、決まってこの時期、足が痒くてたまらない。これが水虫というやつだろうか。…人知れず、そんな悩みを持つ方も多いだろう。なにしろ疫学調査では、日本人の5人に1人は水虫なんですから!

 水虫といえば、お父さんの病気でなかなか治らない。そんなイメージが蔓延しているが、心配無用。水虫は、老若男女、誰でも伝染るし、じつは完治も難しくないという。『水虫は1ヶ月で治せる!』著者、仲皮フ科クリニックの仲 弥先生に、本当に水虫は1ヶ月で治せるのか、聞いてみた。

 「昔は、“水虫を治す薬を発明したら、ノーベル賞モノ”なんていわれたものでしたが、現在の水虫薬はとても優れています。薬局で買える外用剤で十分なんですよ。1ヶ月間、根気よく塗布を続けていれば、普通の水虫ならほぼ治ります。たかが水虫と思って続けない方が多いんです。ただ、気をつけなければいけないのは、足が痒いからといっても水虫とは限らないんですよね」

 あ、確かにそれはそうですね。足が痒い=水虫と、思わず連想してました。

 「水虫と思っている人の2〜3人に1人は、湿疹やかぶれといった別の病気です。それに水虫薬を塗ったら、かえって悪化する場合もある。水虫かどうかは、医者でも顕微鏡で検査をしないとわかりません。だからまず、専門医に正しい診断をしてもらう必要があります。水虫にもタイプがあって治療法も違いますから、下手に民間療法なんて試さない方がいいですね」

 じつは、水虫の正体は白癬菌というカビの一種。だから梅雨に活動が活発になるのだ。予防法は、まず感染ルートを絶つことだが、家族が水虫持ちで治療してくれないというなら仕方がない。健康な足なら、24時間以内に足を洗い流せば大丈夫。

 「とっておきのワザとしては、水虫になる前に水虫薬を週に1回でも塗る。これで、ほぼ水虫は防止できますよ」



 確かに日本人と水虫って関係深いイメージがあるかもしれません。足や陰部が痒くなったら「水虫だ」と思ってしまいがちでしょう。しかし痒くなる病気というのは他にも色々あり、代表的なのはヒゼンダニによる「疥癬」です。ちなみに水虫は「白癬」。

 記事中にもありますように、検査をしてみないと確定できないものなので、是非一度皮膚科へ。皮膚科の先生はプロですから、特定は容易いですし、治療法もお手の物ですよ。

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posted by さじ at 05:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 皮膚
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