米ブッシュ政権のイラク政策を批判した「華氏911」などで知られるマイケル・ムーア監督が米国の医療保険制度をやり玉に挙げる新作映画「シッコ」が、29日の全米公開を前に論争を巻き起こしている。医療保険改革は大統領選の争点でもあり、早くも映画の内容を検証する動きが出ている。
米国には日本のような国民皆保険制度がなく、人口の約16%、約4500万人(2005年)が保険に未加入。映画では、手の指2本を切断したが中指の手術代6万ドル(約720万円)を払えずに薬指だけを治療した男性や、保険に加入しながら治療費の自己負担分の支払いがかさんで破産した夫婦などの実例を紹介している。
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アメリカで怪我、病気にかかると、恐ろしい額の医療費をとられます。日本も同じだけの医療行為を行っているのですが、国民皆保険制度によって自己負担額は驚くべきほど低いものになっています。勿論、薄給・過労にもかかわらず頑張って働く医療従事者がいてこそ成り立つわけです。
しかし日本は医療費削減と称し、医療従事者に矛先を向ける日々が続きました。政府としては、医療費に税金を使いたくないわけです。公共事業費を増やしたほうが旨みがあるわけですからね。
でもこのまま進むと、アメリカのように医療地獄に陥ることは必然だと思います。外資系の保険企業も参入し、数多くの高額保険を選べない人たちは満足に病院にかかることもできなるなるでしょうし、傷口が治る前に退院しなければいけない状況に陥るかもしれません。どう転ぶかは国民の動き方次第ですが、マスコミと国の作戦に騙されないことが肝腎です。
あ、日本では2007年8月25日公開だそうです。
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