2007年06月30日

4時間以上動かない姿勢で、血栓ができる可能性が通常の約2倍に高まる

4時間以上のフライトで血栓の可能性2倍に WHO

 世界保健機関(WHO)はこのほど、「エコノミークラス症候群」について、「4時間以上動かない姿勢で飛行機や列車などに乗っていると、血栓ができる可能性が通常の約2倍に高まる」との調査結果を発表した。

 長時間同じ姿勢でいることで静脈内に血栓ができ、場合によっては肺動脈をふさいでしまうエコノミークラス症候群。WHOは血栓ができる確率自体は比較的低いが、長旅をする時は足の血行をよくする運動などを心がけるよう呼びかけた

 報告書はさらに、短期間に4時間以上の航空便を乗り継ぐなどした場合には、血栓ができる可能性がさらに高まると警告。肥満や経口避妊薬の服用者、もともと血液疾患がある人もリスクが高いとしている

 WHOは01年にエコノミークラス症候群の研究に着手。第1段階として飛行機旅行と静脈血栓の因果関係などを調べた。今後、第2段階として予防策の研究を進める。



 一度起きてしまうと、死亡率がものすごく高い病気ですので、飛行機内では救命は難しいと思います。特に中高年の方は、ただでさえ肥満や血圧、高脂血症など、リスクをかかえやすいですからね。何の用事もなくても立つとか、トイレにいくとかしたほうがいいかもしれません、ってこんなこと書くと飛行機のトイレがより混雑する事態に。

関連
医学処:車椅子でもエコノミークラス症候群。夏場の脱水状態に気をつけて
医学処:和歌山刑務所の受刑者が、肺血栓塞栓症で死亡していた。


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posted by さじ at 14:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 循環
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