知能指数(IQ)が高い人々でつくる国際組織MENSAは22日、IQ152の2歳の女児が入会したことを明らかにした。最年少での入会記録は惜しくも逃したが、現会員の中では最も若いという。
この女児は英南部オールダーショットに住む2歳10カ月のジョージア・ブラウンちゃん。BBC放送のウェブサイトによると、母親のルーシーさんはジョージアちゃんの発達が早いことに気付き、児童心理学者を訪ねてIQテストをしてもらった。その結果、5歳児か6歳児に相当する知能があることが分かったという。ルーシーさんは「素晴らしい。家族として誇りに思う」と話している。
MENSAへの最年少での入会は1990年にメンバー入りした当時2歳の男児。入会時点の年齢では、ジョージアちゃんの方が6日間だけ年長だった。
IQってのは相対的な値で、平均が100なのは皆さんご存知だと思います。更にIQの最高値は、正しい方法で行った現在のテストならば160程度で、200という数値はありえません。相対的な値なので。偏差値100などというものが存在しないのと同じ理由です。
そもそもIQというのは、知能発達遅延などの異常を検出するために便利な数値で、100以下の値が重要なんですよね。120以上はどれもほとんど一緒と考えても構わないと思います。更に「頭の良さ」ではなく知能の発達の度合いを示しているだけなので、成人になれば別に変わらんのです。小さい頃IQが高いと呼び出された人が大人になって落ちこぼれるようなものです。「20過ぎればただの人」ってところですか。
特にテレビ番組で測定するIQテストは、バラエティ性を重視しているので参考にはなりません。その人の育ってきた環境や年齢なども関係してきますし。
IQテストといえばこちらですかね。信憑性は分かりませんが。一度やってみてはいかがでしょうか。コンディションによって左右するので面白いといえば面白い。
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