脳死移植の条件緩和などのため、自民、公明両党の議員が国会に提出した二つの臓器移植法改正案が20日、衆院厚生労働委員会で提案理由説明が行われ、審議入りした。
同委員会は小委員会を設置し、次期国会で実質的な審議を行う。
やっと審議入り!!毎年毎年面倒くさがって審議すらしていないという無能っぷりと見せていましたが、さすがに諸外国での日本人臓器移植が増加しているために見逃せなくなったのでしょう。日本的といいますか…医療のレベルは世界有数にもかかわらず、医療体制を決めるのが国ですからねぇ…。そういった意味では医療後進国です、日本は。決して医療従事者のレベルが低いわけではないにもかかわらず。
しっかり審議した上で、何が大切なのか、そしてどうすれば良くなるのかを話し合ってほしいと思います。
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