米食品医薬品局(FDA)が初めて認可した処方せん不要のダイエット薬が6月中旬、全米で発売され、ドラッグストアで売り切れが続出する人気となっている。
同薬は英製薬大手グラクソ・スミスクラインが開発した「alli(商品名、アライ)」。摂取した脂肪分の25%を吸収できなくすることで、薬を飲まずにダイエットした場合に比べて「5割増しの減量効果」があるという。
ただ同薬に対しては「たくさん食べても太らないという誤った服用方法が広がるのでは」との懸念も浮上。同社は「低カロリー・低脂肪の食事に改め、運動を増やして、やせる努力をしなければ効果は期待できません」とパンフレットで注意喚起した。
似たような商品、売ってますよね?脂肪を固めてしまうダイエット用品。あれはドラッグストアで売ってるわけではないということでしょうか。
単に脂肪分の吸収を抑制するという、原理的にはいたってシンプルなものです。逆を言えば摂取の段階で脂肪分25%オフの食事をすれば良いのでは?運動して摂った分を消費するというのもアリでしょう。
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