先月28日〜6月3日に、全国約450の医療機関から報告された15歳以上のはしかの患者数は65人で、前週の82人を下回ったことが、国立感染症研究所のまとめで12日わかった。
首都圏を中心に春ごろから、流行の拡大傾向が続いていたが、今回初めて減少に転じた。都道府県別には、東京都が前週と同じ23人で最も多かった。前週、東京に次いで多かった宮城県は15人から9人に、埼玉県も8人から2人に減った。一方、逆に神奈川県は10人から12人に増えている。
良かったです、といってもまだ気が抜けないのが現状。おそらく麻疹でこんなに流行してるのは日本ぐらいだと思うので、予防という概念を身につけてほしいものです。
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