国内の日本人の自殺者が昨年は2万9887人と2005年を666人下回り、02年以来4年ぶりに3万人を割ったことが、厚生労働省が6日公表した人口動態統計で分かった。
人口動態統計での自殺者数は、02年は2万9949人だったが、03年に3万2109人となって以降は、05年まで3年連続で3万人台で推移していた。
昨年の都道府県別の自殺者は、(1)東京(2502人)(2)大阪(1965人)(3)神奈川(1683人)(4)北海道(1471人)(5)静岡(1452人)−の順に多かった。
人口10万人当たりだと、(1)秋田(42.7人)(2)岩手(34.2人)(3)山形、島根(31.7人)が多く、逆に少ないのは(1)奈良(18.0人)(2)岡山、徳島(19.0人)(3)神奈川(19.3人)−だった。
若干復活してきたか?誉れ高いことです。人口10万人あたりで秋田が一番多いのは何ででしょうね。やはり悩み多き人が多いんでしょうか。農業とか。
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