6日行われた皇太子さまの十二指腸ポリープの切除手術について、東大医学部付属病院(東京都文京区)の名川弘一教授らが同日午後、記者会見し、「順調に進められ、成功裏に終わった」と話した。
名川教授によると、担当したのは同病院の外科・内科合同チームの4人。まず静脈からの点滴で全身麻酔をかけた後、口から内視鏡を挿入し、電気メスでポリープを切除した。手術は1時間10分で終了し、出血はほとんどなかったという。
ポリープの大きさは2センチ近くあった。すでに亜有茎性良性腺腫と確認されているが、念のために病理検査も行う。早ければ8日夜から食事を再開し、1週間前後は入院して経過を見る。
入院のニュースはこちらに書きました。何事もなく無事に終わったようで、良かったです。しかし担当した医療スタッフは緊張したでしょうなぁ。全身麻酔で良かった、という感じでしょう。普段患者さんと交わす、「痛くないですかー?」「気持ち悪くないですかー?」が最上級敬語&謙譲語にシフト。