薬事法違反などの疑いで逮捕されたのは、能美市寺井町で薬局を経営する薬剤師のK容疑者45歳です。
警察の調べによりますとK容疑者は、2003年9月から2006年10月まで、およそ3年間に処方せんがない3人の客に対し、向精神薬で睡眠薬として使われるトリアゾラム、商品名ハルシオンの錠剤合わせて261錠を、定価の5倍以上のおよそ2万6000円で販売した疑いです。
調べに対しK容疑者は「客から処方せんがなくても売ってくれといわれ、営利目的で販売した」と容疑を認めています。警察は、5月23日にK容疑者を逮捕し、余罪がないかなどについて追及しています。
需要と供給がマッチしてしまった事件。ですけど、供給する側が、安易に供給してはいけません。何のための国家資格、「薬剤師」なのか。
しかも別にそんなに儲けが出ているわけでもないですしね。自分で使うのならまだしも、人に売るアレが分からんです。
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