オランダの大学生が粉末状のアルコールを発明、合法的に未成年に販売できると言っている。
このアルコール粉末は「ブーズ2ゴー」で、1パケット20グラムで価格は1〜1.5ユーロ(約160〜240円)。
水を注ぐと泡が立ち、ライムの香りと色がするアルコール度3%のドリンクができる。
ハルム・ファン・エルデレン氏(20)は、「若者マーケットを狙っているんです。バカルディをベースにしたカクテルといい勝負になるので、きっと夢中になると思う」とロイターに語った。
同氏とヘリコン職業研究所の4人の同級生が、卒業プロジェクトとしてこのアイデアを思いついたという。プロジェクトメンバーの一人は、「液体ではないので、16歳以下の子供たちに売れると思います」と語った。
オランダにおける飲酒と喫煙の法定年齢は16歳だ。
プロジェクトメンバーたちによると、この粉末を商業生産すると、粉末であるため企業は酒税を払わずにすむという。数社が興味を示しているそうだ。
凄い大学生。しかもオランダというアメリカ以上にラディカルな風土ですので、案外本当に販売できちゃうかもしれません。
でもさすがにオランダといえど、アルコールの悪影響は分かっているので、子どもには販売できないかなぁと思います。オランダは安楽死や合法麻薬などでフリーダムですが、それは自由を認識できる人を対象にしています。成人の思考力を信じているわけですな。ですので子どもには無理かな、と。
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