2007年06月06日

サンゴが死ぬ「ホワイトシンドローム」は地球温暖化で促進される

サンゴの病気、水温と関連 沖縄でも発生、原因は不明

 サンゴが白っぽくなって死ぬ「ホワイトシンドローム」という病気が、海水温の上昇によって増えることを、米とオーストラリアの研究チームが、オーストラリアのグレートバリアリーフでの大規模調査で30日までに確認、米国の専門誌に発表した。

 チームは「今後、予想される地球温暖化による水温上昇でホワイトシンドロームやほかの病気も増える恐れがある」と指摘している。

 サンゴが白くなり、壊死するこの病気の原因は不明。沖縄でも発生しており、サンゴに依存する生態系への影響も懸念される。海水温上昇とサンゴの病気を関連づける研究成果は従来もあったが、これほど大規模な現地調査のデータで確認したのは初めてという。

 研究グループは1998−2004年に毎年、世界最大のさんご礁グレートバリアリーフにある約1500キロの範囲の48のさんご礁で、1500平方メートル当たりのホワイトシンドロームが発生したサンゴ群の数を調査。人工衛星観測による週単位の海水温データと照合した。



 サンゴって死ぬと白くなるんじゃありませんでしたっけ?カルシウムだけ残るとか何とか。よく覚えていませんが。

 サンゴを研究、治療しようとする人がいるって凄いですよね。ほったらかしておいたら地球のピンチだと悟って、行動しているあたり、他の人とは違った着眼点と情熱を持っていると思います。


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posted by さじ at 00:13 | Comment(1) | TrackBack(0) | 生理
この記事へのコメント
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Posted by at 2014年03月12日 20:26
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