ニュージーランドのオークランドで、自宅で酸素療法中だった女性(44)が、電気料金未納による電力の遮断が原因で死亡した。現地メディアが30日に報じた。
女性の家族によると、電力会社の従業員に対して、酸素吸入器を動かすのに電気が必要であり、電力供給を止めないよう要請していたという。女性は29日、電気が止められた数時間後に死亡した。
家族側は「彼ら(電力会社)は電力が遮断された際に家を訪れており、状況は理解していたはず」と指摘している。一方、電力会社マーキュリー・エナジーは声明を通じ、状況を把握し切れていなかったと主張。現在、この件について警察が捜査している。
意図的にやったとするならば犯罪ですなぁ。まぁ、それなら電気料金ぐらい払えっていうのもありますが、経済状態が悪かったのか分からないのでなんともいえません。
関連
医学処:火事の中、ペット用酸素マスクで40匹の猫を助ける。
医学処:心停止した患者には、人工呼吸をしないほうが生存率が上がるらしい
医学処:東大病院で2度連続の医療ミス。患者は意識不明の重体に。