陣内智則(33)、藤原紀香(35)夫妻が30日、兵庫県神戸市の「ホテルオークラ神戸」で披露宴を開く。島田紳助(51)、郷ひろみ(51)ら約600人が出席、宮崎県の東国原英夫知事(49)もビデオメッセージを贈る。また当日、結婚への経緯を明かした著書「紀香魂」(幻冬舎)を発売。紀香がマリッジブルーで円形脱毛症になっていたことが分かった。
新著「紀香魂」によると、円形脱毛症と分かったのは2月17日の結婚式直前の同月初め。左頭部にぽっかりとできていたのをヘアメークのスタッフが発見した。
原因は2人とも多忙な中、結婚への多くの準備を進めるうちに、互いに余裕や気遣いがなくなり、ケンカが多くなったこと。「こんな状態で私たち大丈夫?」とネガティブなことばかり考えているうちに「禿げてしまった」という。
そして、挙式10日前には、陣内がテレビ番組で2人の秘密をしゃべり過ぎてしまったことが原因で大げんかに。勢いで紀香が「もう別れましょう」とメールを送り、電話番号も変え、挙式中止を考えるまでに発展。
3日後に冷静になった紀香が謝ろうとした時には、陣内の方が「覚悟はできてる。別れよう」とその思いを説明。紀香がボロボロに泣く中、別れることも念頭に置き、初めて互いが遠慮せず真正面から向き合った。結婚には努力が必要なこと、何があっても一緒に乗り越えようという思いが固まり、この大問題のおかげで「彼が本当に大切な人で宝物だと再認識」「いまでは私たちは最強」と、強固になったきずなを確信している。
円形脱毛症は強いストレスでなるとされていますが、ストレスだけでなるものではなく、遺伝的要因や、アレルギー疾患ではないかという見方も強いです。
そのため恥ずかしがらずに皮膚科へいくことが大切です。病院にいけばセファランチンなどの保険適用されている薬もありますし、ステロイドや紫外線によるPUVA療法などもあります。
また、対症療法ですが、最近注目を集めている「ヘアコンタクト」の技術も積極的に利用してみてはいかがでしょうか。脱毛の範囲に合わせて、強力に接着できるので日常生活を営む上で支障は起きません。
参考:プロピア
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