2007年05月31日

K-1のチェ・ホンマン選手が末端肥大症と指摘される。

<K−1>崔洪万、‘巨人症’波紋広がる

「テクノゴリアテ」崔洪万(チェ・ホンマン、26、218センチ)が‘巨人症’と呼ばれる「末端肥大症」を指摘され、波紋が広がっている

慶煕大学内分泌内科の金成運教授は30日、聯合ニュースと電話で、「崔洪万の場合、身長が2メートル以上あり、顔の形を見れば間違いなく末端肥大症」とし「早い時期に治療をしてこそ長生きできる」と語った。末端肥大症とは、脳下垂体に生じた腫瘍のため成長ホルモンが過剰に分泌され、身体末端部位の顔や手足などの成長が止まらない病気。

金成運教授は「以前、崔洪万に会って精密診断を受けるよう勧めたが、本人は受け入れなかった」とし「腫瘍が大きくなれば頭が痛くなる。 また心臓と手足はずっと大きくなる。 後に大腸がんになる可能性もある」と警告した。

崔洪万は来月3日に米カリフォルニアで開催される「K−1ダイナマイトUSA」大会のメーンイベント試合でプロレススター出身のブロック・レスナー(30、米国)と対戦する予定だった。 しかし崔洪万は大会出場を控えて現地でメディカルテストを受けた結果、下垂体に腫瘍が見つかり、CSACから出場許可を受けられず、レスナーとの対戦もキャンセルされる危機に直面している。



 むしろ今まで気付いてなかったのかという感じもしますが…。成長ホルモン(GH)の過剰分泌で、指や顔の形などが特徴的に変貌します。チェホンマンの場合その特徴を全て兼ね備えているといっても通ると思います。有名な病気ですし、一般の方でも気付いている人はかなり多いと思うのですが。

 検証用画像が出回っていましたので参考までにどうぞ。



関連
医学処:世界一の身長を持つ女性は脳下垂体の瘤による成長ホルモン過剰分泌
医学処:大人の成長ホルモン分泌不全の患者への注射治療が認可される
医学処:低身長の成長ホルモン治療が医療保険の対象になるかで議論
広告
posted by さじ at 01:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | 内分
この記事へのコメント
コメントありがとうございます。
海外の人は遺伝的要因もありますよね。
あと栄養ですかね。
チェホンマン選手の場合は明らかに末端肥大症の外見症状が出ているので、そういう民族的違いとはまた別だと思いますけれども。
確かに身長が高いとベッドの問題などありそうですね。私では味わえない感覚かな。笑
Posted by さじ at 2008年12月24日 04:22
まさに巨人ですね。
Posted by 寺西宏太郎 at 2011年09月17日 23:08
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック