2007年05月26日

山口県光市の母子殺害事件の弁護団「強姦は死者復活の儀式」

遺体「強姦」は死者復活の儀式 弁護団が「失笑」ものの新主張 

主婦を殺害した後、「強姦」したのは、「死者を復活させるための儀式だった」。こんなとんでもない主張を、山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審で弁護団がした。ほかにも死刑回避を狙った独自な見方が示され、遺族は「怒りを通り越して失笑した」と批判している。弁護団にはどんな意図があったのか。

 山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審の公判が2007年5月24日、広島高裁で始まった。2審判決などによると、事件は1999年4月、26歳の元会社員(当時18)の男性被告が、作業員を装って本村洋さん(31)宅に入り、本村さんの妻と生後11カ月だった長女の首を絞め殺害した。妻殺害後に遺体を姦淫した。検察側は一貫して死刑を求刑したが、1審も2審も無期懲役の判決だった。最高裁は2006年6月、「殺害の計画性のなさや、少年だったことを理由とした死刑回避は不当」として、審理を同高裁へ差し戻した。
 
新たに21人もの大弁護団を形成した被告側は、主婦殺害後の遺体を犯した行為などについてこのように主張した。

被告は、自分が中学1年のときに自殺した母への人恋しさから被害者に抱きついた。甘えてじゃれようとしたので強姦目的ではない。騒がれたために口をふさごうとしたら誤って首を押さえ窒息死させた。死後に遺体を犯した行為は、生をつぎ込み死者を復活させる魔術的な儀式だった。長女は泣きやまないので首にひもをまいてリボンの代わりに蝶々結びにしたら死んでしまった。どちらも殺意はなく、(殺人より罪が軽い)傷害致死罪に当たる。

「(同じ)弁護士として恥ずかしい」と弁護団を切り捨てたのは、5月25日朝のTBS系「みのもんたの朝ズバ!」のコメンテーターで元検事の大澤孝征弁護士。大澤弁護士によると、「不可解で不合理な話をして被告の精神がまともではない。だから責任能力は少ない。当然死刑は適用すべきではない」という論理につなげるために、弁護団は事実を曲げようとしている。死刑を回避するための捨て身の戦法、というわけだ。

こうした主張をした弁護団はどんな人たちなのか。「団長」は、安田好弘弁護士だ。オウム審理教事件で麻原彰晃死刑囚の1審の主任弁護人を務めたことでも知られる。母子殺害事件では最高裁の上告審判決が出る06年6月の直前に前任者らの辞任に伴い就任した。地元広島の足立修一弁護士もこのときから参加した。

弁護団の中のある弁護士事務所によると、今回の弁護団の21人中19人は差し戻し審から新たに参加した。地元広島は5人ほどで、北海道から福岡まで全国から集まっている。安田、足立両弁護士2人とも死刑廃止論者としても知られ、集まった19人の多くも「同士」が少なくないと見られている。

遺族の本村さんは閉廷後の会見で「(弁護側の意見書は)怒りを通り越して失笑した。犯罪事実を知っているのは被告だけ。弁護人の主張していることは不可解なことが多く、にわかに信じがたい」と語った。さらに、弁護団について「死刑廃止を訴えるために遺族だけでなく被告さえ利用している」と断じた。



 汚いですね、こういう手法は。最近よくあるようなんですが、減刑させるために被告を精神障害者のように扱うって。

 それは「弁護」ではなく詐欺だと思うんですが。人の道に外れることをしてまで弁護ってしなきゃいけないことなんでしょうか。

 今回の主張は、遺族の心を踏みにじるだけでなく被告を精神異常者に仕立て上げています。弁護団の狙いは「死刑回避」の1つだけ。くだらないにも程がありますね。こういう弁護士のせいで、日本の精神障害者は偏見の目でみられるわけです。「あいつらは異常だ」と。法という社会を正しく動かすための規則を逆手にとってまで、判決結果を捻じ曲げようとする弁護士って……。


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posted by さじ at 14:25 | Comment(4) | TrackBack(0) | 精神
この記事へのコメント
死刑を廃止してメリットがあるのは、
その犯罪者を私たちのお金で弁護する国選弁護士(安田氏)たちです。
それは仕事が増えるでしょうね。
犯罪者が増え、弁護の機会は大いに増えて・・・。

私たちに犯罪者と弁護士たちの生活のために働いて、
報酬を支払って行けと

死刑反対派の人は、
その死刑囚の一生の生活費と刑務所の監視員たちの給与、及び刑務所という施設の維持費、建て増し費の全てを、自分で出してみてはいかがでしょうか?
そうですね。100億円でも足りないでしょうが・・・・
もちろんそれを出してくれるんですよね。

まじめに働いて生きている人の年金さえ
国は補償できないこの日本で
犯罪者を養っていけないのは火を見るより明らかです。

みなさんは、安田弁護士の弁護士料金と
あの少年のこれからの生活費とを払って生きたいですか????
Posted by robin at 2007年06月28日 16:47
本村洋さん事件について伝えたい事実があります。

連絡先を教えてください。
Posted by 相内久美子 at 2007年08月12日 05:32
弁護士でありながら、刑の重みをわからない弁護士がたくさんいます。


例えば死刑をなくそうとかね…

罪は償うべきなのではないでしょうか?
Posted by 塚本理恵 at 2008年09月20日 18:31
傷害致死罪やと言うならどこか浮世離れしたような大弁護団は元少年にどのような首の絞めかたをしたのかやってもらったら?
Posted by at 2009年11月25日 21:18
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