2007年05月17日

葬儀会社の社長が、AEDを盗難して逮捕の謎。

葬儀会社の社長がAEDを盗難

 葬儀会社の社長が、人の命を助けるために設置されているAED=自動体外式除細動器盗んだとして、警視庁は葬儀会社の社長の男を逮捕しました。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは、東村山市の葬儀会社社長、高澄雅典容疑者(45)です。

 調べによりますと、高澄容疑者は今月6日、小平市役所1階に設置されていたAED1台10万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

 AEDを持ち出す高澄容疑者を見つけた警備員が声をかけましたが、高澄容疑者は「点検のため預かります」と答えて、持ち去ったということです。

 高澄容疑者は民間の救急事業も手がけ、AEDの取り扱いの許可を持っていて、調べに対して、「官公庁に置かれているAEDに粗悪品がないか調べたかっただけ」と容疑を否認しています。

 高澄容疑者の自宅からはAED2台が押収されたということで、警視庁では、東大和市役所のAED盗難についても関連を調べ、余罪を追及しています。



 何で?って感じですが

 AEDなんて盗んで、売るつもりだったんでしょうかね。葬儀会社の社長なんていういい身分の人が……ん、葬儀会社。まさか…。AEDで蘇生したら我々の儲けが減るじゃないかとか考えたんでしょうか。さすがにそれは考えすぎかw もしかしたら本当に点検しようとしただけなのかも。

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posted by さじ at 23:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 救急
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