そろそろ紫外線が気になる季節。目が浴びる有害な紫外線の強さは、真昼よりも午前9時ごろと午後2―3時ごろがピークで、午前9時ごろでは真昼の約2倍に達することが金沢医大の佐々木洋教授(眼科学)と医薬品メーカーのジョンソン・エンド・ジョンソンの共同調査で分かった。
紫外線を長年浴び続けると、手術でしか治せない「翼状片」になり、乱視や視力低下となる恐れがあるという。佐々木教授は「日焼けと目への紫外線対策は別と考え、サングラスや帽子などでケアを」と話している。
太陽の光が強ければ紫外線が多いってわけではないんですよね。イメージ的にはそう捉えてしまいがちなんですが。面白い話では、曇りの日でも紫外線は多いというものがあります。日本人は白人より若干強いとはいえ、目に受ける紫外線の害は深刻ですから、注意するようにしてください。
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