中外製薬は23日、インフルエンザ治療薬「タミフル」の1〜3月の病院向け売上高は前年同期より50億円減の49億円だったと発表した。厚生労働省は3月20日付で10代の患者の使用制限を発表したが、「タミフルを服用した患者の異常行動を取り上げた報道などを機に2月ごろから病院での処方率が下がった影響が大きい」という。
一方、新型インフルエンザ対策として厚生労働省が購入するなど行政備蓄向けの1〜3月の売上高は54億円から189億円に急拡大。売上高全体では84億円増の238億円だった。
これは仕方ないですね。処方する側も、処方される側も怖かったと思います。来年はどうなるかなぁと考えると、日本人の気質からして、またいつものようにタミフルを使い続けるのでは?インフルエンザは自然に治るものなのでそこまで使わなくてもいいと思いますけどね。何事もほどほどが一番です。
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