2014年03月02日

人の肺を再生医療で形作ることに成功する。

米研究チームが世界初のヒト肺の作製に成功

 米テキサス大学医学部ガルベストン校の研究チームが、世界初となるヒト肺の作製に成功した。

 UTMBの研究員ジョアン・ニコルズ氏によると、研究チームはまず、外傷により死亡した2人の子どもの肺から始めたという。この子供たちの肺は損傷が大きすぎて移植は無理だったが、健全な組織が多少残っていた。
彼らは2つの肺の1つからほぼすべての組織を取り除き、コラーゲンとエラスチンの足場だけを残した。

 そして、もう1つの肺から細胞を取り出し、それをその足場に付着させた。こうして作製した構造体を大きなチャンバーに入った「粉末フルーツジュースに似た」液体に浸し、細胞はその液体から栄養分を吸収して成長した。そして約4週間後、ついに人工ヒト肺が完成した。

 ニコルズ氏によると、この人工ヒト肺は本物に比べ、ピンク色がやや濃く、柔らかめで、密度が低いが、見た目はそっくりだという。ただ同氏は、これらの肺の移植を試す準備が整うまでにさらに12年を要するとの見方を示した。同研究チームは、この人工ヒト肺をまず豚で試すとしている。



 まだまだ時間はかかりそうですが、いずれは可能なのでしょうね。十数年前から人工気管支などの軟骨再生は可能のようですが、肺胞等となるとなかなか。いろんな分泌物も出してるし、そのあたり難しそうだなぁ。

 しかし人工臓器というと機械のほうが先にできるイメージでしたけれど、肺はどうなんでしょうかね。
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posted by さじ at 09:35 | Comment(0) | 呼吸
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