2007年04月17日

精神疾患患者向け雑誌「メンタルヘルスマガジン こころの元気+」

精神疾患患者本人向け雑誌「こころの元気+」

 うつ病、統合失調症などの精神疾患を持つ人を対象にした雑誌「メンタルヘルスマガジン こころの元気+」が創刊された。

 患者本人の手記などを通して、生活の中で病気と向き合っていくためのヒントを提示している。

 「医師や家族向けの雑誌はあっても、精神障害の当事者を対象にした情報がない」と考えた日本社会事業大学教授の大島巌さんらが今年2月にNPO法人地域精神保健福祉機構(通称・コンボ)を設立し、3月に刊行した。今後、月刊で発行していく予定。

 統合失調症、うつ病の患者は現在、約168万人にのぼる。統合失調症は慢性化しやすく、「心のかぜ」と言われるうつ病も実際には3割が慢性化するとみられている。

 「長期化する病気の場合は、日常生活の中でどのように病気と向き合っていくかを考えないといけない。生き方自体を変えざるを得ないこともある。ほかの人はどうしたのか、ライフスタイルそのものを提示したい」。自らもうつ病になった経験がある編集者の丹羽大輔さんは話す。

 このため、医師ら専門家による医療、福祉制度の情報に加え、患者本人の手記に力を入れている。創刊号のテーマは、「あなたの夢はなんですか?」。退職などの経験を経て、新しい生き方を見つけるまでの軌跡を、5人の患者が書いている。表紙にも患者本人の写真を掲載している。

 コンボ共同代表の宇田川健さんは、そううつ病の患者。「昔の自分と今の自分を比べて、今はここが足りないとか、昔に戻ることを考えるのは、意味のないことです。病気の原因探しはやめて、前へ進むことを考えましょう」と、雑誌の中で呼びかけている。

 賛助会員(年会費5000円)向けのもので書店では販売しないが、創刊号については送料のみで配布している。B5判の入る封筒に240円分の切手を張り、送り先を書いて、〒272・0035千葉県市川市新田5の9の19、グリーンサイドビル2階、地域精神保健福祉機構・雑誌係(電話047・322・1360)に郵送する。



 へぇ。これはいいかもしれません。社会との接点を持つという意味でも大きな意義があるでしょう。よくみかける「月刊プシコ」は精神病じゃなかったっけ?と思い調べてみたところ、どうやらアレは心理学だったようです。ということで病気の方は「こころの元気+」を、そうではないけどココロが…という方はプシコをどうぞ。

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posted by さじ at 01:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神
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