東証マザーズ上場のバイオベンチャー、メディネットは6日、再発などの際の治療に備えて患者のがん組織を無料で冷凍保管するサービスを始める。そのがん組織を使い、がんを攻撃する免疫細胞を増やす「免疫細胞療法」向け。新サービスで免疫細胞療法の需要拡大につなげる。
メディネットが始めるのは「自己がん組織バンク」の無料保管サービス。手術担当医の協力を得たうえで、患者から切除したがん組織を専用保存容器を使ってメディネットに送ってもらう。同社はマイナス150度のフリーザーで保管。期間は5年間で、一回更新可能。最長10年預かる。
免疫療法はこちらですね。
自分の免疫能力を体外で育成、再注入して癌を治す
要するに癌に強いT細胞を増殖させて再注入することで、癌そのものを自分の免疫で攻撃してやっつけようという試みです。再発というのは一応同じ癌細胞なので、有効であろうと考えられています。臨床応用されてるんですかね?