http://sankei.jp.msn.com/life/news/131115/bdy13111508100002-n1.htm
患者に身近な「かかりつけ医」で、夜間休日など診療時間外に電話対応しているのは22・8%にすぎないことが、患者らへの意識調査で分かった。患者は気軽に相談したり、必要なときに専門医を紹介してもらったりすることを期待しているが、緊急時への対応は不十分な実情が示された。
調査した日本医師会総合政策研究機構(日医総研)は「医師の高齢化で、医師会による急患センターの運営などが困難な場合もある。時間外の対応は課題だ」と指摘している。
40歳以上の男女4千人を対象に郵送で調査。約半数から回答を得た。
それによると、かかりつけ医の有無では「いる」が65・1%。自分のかかりつけ医に当てはまることを複数回答で聞くと、「なんでも相談できる」(65・1%)、「病歴を知っている」(61・5%)、「専門医や病院を紹介」(56・1%)などが多かった。夜間休日については、自分のかかりつけ医が電話対応や診療をするかどうか分からない人も4割強いた。
まあ確かに高齢で1人でやっているかかりつけ医だとなかなか難しいですよね
ポイントとなるのは、あれじゃないですかね
救急車と同じなんですけど、
「よほど緊急の場合のみ電話する」
これ1点じゃないですかね。
だいたい電話の9割以上が、「それ、なんで昼間かけてこなかったの」ってことばかりですから
今の救急車の利用が「比較的どうでもいいことが多い」ことからしても、かかりつけ医コール制は難しいんだろうなぁ。
そういう意味で、記事にあるような「緊急性のあるときに不十分な対応」になってしまっているのは、患者となる国民全体の問題。意識変えないと駄目でしょうね。