2013年08月13日

脳死となった10代少女の心臓を、10代少年に提供する手術、成功。

10代少女の心臓、同年代の少年へ 移植手術成功 東大

 長崎大病院で脳死と判定された10代前半の少女の臓器摘出手術が10日行われ、心臓は東京大学病院で10代少年に移植された。東大病院によると、手術は成功し、少年の容体は安定しているという。肺、肝臓、膵臓、腎臓も摘出され、移植する医療機関に運ばれた。

 東大病院によると、少女から摘出した心臓はチャーター機と消防ヘリなどで、10日午前8時半すぎ、病院に到着。拡張型心筋症で入院中の10代の少年に移植され、手術は午後2時過ぎに終わった。



 10代同士。脳死となった臓器が、他の必要としている身体で受け入れられ、命を長らえるのであれば、脳死臓器移植というのは必要な技術のように思います。

 提供して下さった方のご冥福をお祈り申し上げます。
広告
posted by さじ at 19:07 | Comment(0) | 循環
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: