2007年03月27日

韓国で、クローン狼を誕生させることに成功する。

クローンオオカミ2頭誕生に成功=黄元教授も参加−ソウル大

 韓国のソウル大は26日、獣医学部の研究チームがチョウセンオオカミのクローン2頭を誕生させることに成功したと発表した。いずれも2005年10月に誕生し、正常に育っている。

 ソウル大は、核を取り除いた犬の卵子にオオカミの体細胞を移植し、卵子を代理母の犬の子宮に着床させる方法でクローンをつくった

 一方、通信社・聯合ニュースによると、ヒトクローン胚から胚性幹細胞(ES細胞)をつくったとの論文をねつ造したとして昨年5月に起訴され、最近、研究活動を再開した黄禹錫・元同大教授も今回の研究論文の共同著者として参加している。



 体細胞さえあれば、絶滅した狼でも蘇らせることができるということでしょうか?同様の実験をマンモスでやっていましたね、そういえば。

 この技術があれば、ニホンオオカミを復活させることも可能かもしれません。その是非はともかくとして。

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posted by さじ at 03:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS
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